2023年3月11日

厳しい冬に居る人へ 春は近いかもしれない

シェア ツイート  B! はてブ Google+ Pocket

こんにちは。ディープビジョン研究所です。
いつもお読みいただきありがとうございます。

今回は、ブランド戦略コンサルタントの江上隆夫から、
いま、厳しい状況にいる方へメッセージです。

それではどうぞ!

 

 
陰陽のマークをご存知でしょうか。

「太極太極図」とも言います。

白と黒のオタマジャクシが
上下さかさまにぴったりと
くっついている、そんな絵柄です。
 

 

陰陽五行とか私自身は
まったく詳しくないのですが個人的には
それでもこの太極太極図はモノゴトの
真理を映していると思っています。

 
全体は円です。

陽の白いオタマジャクシは
小さな一点のしっぽから始まり、
その流れは徐々に大きくなり、
上昇して〇に状態に近づきます。

すると、その中に
黒い目玉のようなものが現れます。
陽の中の陰が発生するのです。

陽の目玉です。

この目玉ができて
いちばん大きくなったときに
それは反転して真っ黒な陰のしっぽとなって
またそれが下降しながら大きくなっていきます。

 
いちばん大きな●になったときに
陽のときと同じように(色は違いますが)、
真ん中に目玉が現れます。

陰の中に陽が発生するのです。

そして、また反転して陽がしっぽから
始まって大きくなっていきます。

以下同文。

 

この陰陽が反転し、また反転し、
が永遠に繰り返されます。
 
「禍福は糾える縄の如し」
「人間万事塞翁が馬」
 
吉凶、幸運不運は同じように
だれにでも繰り返し訪れます。
 

こうした警句はをつくった先人は
一喜一憂するな、とも言いたかっただろうし。

その先の幸も不幸もない、
ただの現象とその解釈があるだけだ。
という悟りの境地めいた場所に
たどり着け、と言いたかったのかもしれません。
 

どちらにしろ、私のような凡夫は
小さなことに一喜一憂してしまいます。

新幹線で前の席の乗客に
思い切り座席を倒されて半日気分が悪い。

もう、スーパー凡夫なのですが(笑)
 

過去本当に苦しかったときに
この「太極太極図」に込められた考え方は
自分をとても救ってくれました。

 
陰がきついときは陽の種が芽生えているとき。
陽に反転する時期が近づいている。

そんな風に考えて耐えていました。

 
厳しい冬の時期を過ごしている方、
夜明け前のもっとも暗い時間にいる方。

春は、今年の春のように
突然やってくることもあります。
明けない夜はありません。
 

小さくても希望を持ちつづけることが
陰の中に陽を生じさせる方法。

あきらめないでくださいね。

 

 

いかがでしたか。
 
一歩外へ出れば、あたりは新緑に色づきはじめ、
外の世界は春の到来を感じさせます。
あなたの心にも春は必ず訪れます。

ではまた次回の更新もお楽しみに!