2021年3月26日

佐渡のトキの出番です

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こんにちは。ディープビジョン研究所です。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。

さて、今日のコラムでは、
ブランド戦略コンサルタントの江上隆夫が、
「佐渡のトキの出番です」と意味不明なコラムのタイトルで、
江上自身の活動「ブランド戦略コンサルタント」について
お伝えします。

北海道の幻の魚、イトウも出てきます。^^

それでは、早速。

 

 

さて。

突然ですが、
ブランド戦略コンサルタントって何だ?
と思いませんか?

もともと「ブランド」が
何であるかもわかりにくいのに
その戦略の、コンサルって何?
って話になりますよね?

 

ブランドをつくる、ブランディングは、
企業や人に応じた本質的な在り方を導き出して、
それを形にし、世間に認知させていく作業です。

 

ん~、なんかムツカシイ(笑)。

めちゃくちゃ簡単に言うと、

「カッコいい!」「素敵!」、
さらには「なんか好きだなあ」って
みんなが思ってくれるようにする。

それで、じわじわ売れる、
お客様が途切れない状態にもっていくのが
ブランディング。

このブランディングをサポートするのが
ブランド・コンサルタント。

で、ブランドのコンサルをするときに
死ぬほど重要なのが
「どんなブランドにするの?」
という基本戦略なんですね。

 

当たり前です。

 

どんなブランドにするのか決めないで
ブランドをつくるのは不可能です。

それは歩いていたら、
偶然、富士山の頂上に立っていました!
といういうくらい不可能で
あり得ないことです。

「どんなブランドにするの?」
ここんところをすごく真剣に考えて、
深いところから方向を出していくのが
ブランド戦略コンサルタントです。

 

早い話、ビジョン、ミッション、
自己規定、コンセプト、バリューを
導き出す専門家なわけです。

 

で、いまのところ日本で
こう名乗っているのは
自分だけじゃないかと。

めちゃ希少種ですね。

ほとんど佐渡のトキです。

北海道の幻の魚、イトウとか。

 

でも、今後、こうした理念系が
さらにさらに重要になっていきます。

理念なき企業の就職採用率って
ガタ落ちしています。

ユニークであったり
高くかつ具体的な理想を掲げる企業の
採用率は伸びている。

10年遅れだけれど、
日本の学生も少しずつ目覚めて
どう働くかより、
何のために働くかを問い始めています。

佐渡のトキにも出番が増えそうです。

 

 

いかがですか。

ぜひ、貴社の、あなたのブランディング戦略に
お役立て下さい。

引き続き、今週のヒマラヤFMも
メッセージに引き続きお聴きください。

 

 

広告代理店の
クリエティブメニューで
いちばん高いものって
何か知っていますか?

CM?

ま、CMは高いです。

わりと頻繁に、
数千万のお金が行きかいます。

ときどきは
億単位のお金が映像制作に
費やされることもあります。

で、全部ではないですが、
それに負けず劣らず
高いものがあるんですね。

何だと思います?

それは一番、
小っちゃな制作物でもある
ロゴマークです。

そう、あの、名刺の片隅とかに
載っているロゴマークです。

いま、1万円とかで
ロゴ売っていますよね。

あれでいいじゃん!
と思う人多いのではないでしょうか。

だって、
大企業の社名ロゴだと
ふつうに数千万。

世界企業だと
億単位ということもあります。

というか、まず億単位です。

そんなお金、バカバカしい、
と思いますか?

それがそうでもない。

大企業が億単位のお金を
支払うには訳があります。

それだけの価値がある、
ということです。

小さなロゴの、
けっこう巨大な役割。

今週のヒマラヤFMは以下から、どうぞ。

第183回ブランディングの作法-その11 ロゴはスイッチである
https://www.himalaya.com/ja/player-embed/99846/133300328

 

次回の更新もお楽しみに!