2022年5月31日

ビジョンムービーって何?どう作る?〜ビジネス戦略塾 第245回

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こんにちは。ディープビジョン研究所です。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。

今日は、ブランド戦略コンサルタントの江上鳴風が音声にて
ビジョンを共感をもって、たくさんの人と共有できる
ビジョンムービーをつくろうということを、事例を上げながらお届けします。

江上鳴風のメッセージに引き続き、お聴き下さい。

 

 

いまだに凄いなあと思う映画に
スタリー・キューブリックの
「2001年宇宙の旅」があります。

1968年公開の映画だから
もう55年前の映像です。

私自身、10代のころ見ているのですが、
どこでどう見たのかは記憶にありません。

たぶん名古屋の名画座系の映画館だろう、
と思うのですが。

「イッタイ、コレは、ナンなのだ!!」と
妙な興奮をしたことは覚えています。

 

この映画の凄さは、
そのテーマもさることながら、
当時の科学者の知見を集めて予測し、
映像化した未来の宇宙旅行の姿です。

これが予告編です。55年前です。

2001: A SPACE ODYSSEY – Trailer
https://www.youtube.com/watch?v=oR_e9y-bka0

 

いま、スぺ―スXが打ち上げる
ロケットの内装、宇宙服、パネルディスプレイの姿は
すでにこの映画の中に描かれていることが判ります。

ほとんどのSF映画の宇宙基地、
衛星ステーションのビジュアルは、
この映画に端を発しています。

スターウォーズのメカ類や建造物の
描かれ方は、この映画が元でしょう。

この映画で人間に反乱する、
汎用的な知能をもったコンピュータHALは
いまだ登場するのかどうかさえ分かりませんが。

 

キューブリックが描こうとしたテーマは
人間はいかに進化するのか、でしたが。

これは、人類の未来を描いた、
まさにビジョンムービーです。

 

私たちは、こうあるべきと
具体化された映像を見ることで
実際にその未来へ向かうことが
できるようになります。

想像上のことも「見てしまう」ことで
現実化する速度が上がっていくのです。

なんだか、引き寄せの法則のようですね(笑)

 

私たちの脳は、仮想的に体験したことも
脳は本当に起こったことだと捉えます。

つまり、未来を描いたビジョンムービーを
これからああなるのだと勘違いするのです。

ビジョンムービーは、人間の妄想を
共有の「イメージ資産」にします。

すると実現に向けて動き出してしまうのです。

ということで今回の音声放送のテーマは
「ビジョンムービーをつくろう」です。

 

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   ~ 江上鳴風のビジネス戦略塾 ~
   第245回 ビジョンムービーをつくろう
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■放送内で紹介しているのはこちらです
Apple「ナレッジナビゲーター」1987
https://www.youtube.com/watch?v=9bjve67p33E&t=259s

 

*江上鳴風(えがみなりかぜ)とは、
江上隆夫の筆名、雅号のひとつです。

 

■第1回から第212回までの音声配信全番組は以下のヒマラヤFMのURLから!
「Egamingのあなたもブランドになれる!パーソナル・ブランディング講座」
https://www.himalaya.com/album/egaming-99846

 

 

 

いかがですか。

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30年以上に及ぶクリエイティブ、広告業界の第一線の経験から、
ブランディングからクリエイティブ、デザイン思考、アート思考、さまざま戦略やスキルまで、
ビジネスに役立つ本格的かつ実践的な話題を取り上げて、お伝えしていきます。

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