2021年6月8日

バイアスを壊すと本物のアイデアが現れる

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こんにちは。ディープビジョン研究所です。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。

ブランド戦略コンサルタントの江上隆夫が、
ヒマラヤFMにて音声で
「バイアスを壊すと本物のアイデアが現れる」というテーマで、
イノベーティブなアイデアの発想の仕方のポイント、コツを語ります。

こちらの日本人が得意なデザイン思考とはにも触れていますので、合わせてお読みいただけるとより理解が深まると思います。

それでは、
メッセージに引き続き、お聴き下さい。

 

 

バイアス、
ということばがあります。

英語だと「bias」。

傾向、偏向、先入観、データ等の偏り、
思考や判断に特定の偏りをもたらす思い込み要因、
得られる情報が偏っていることによる認識の歪み、
といった意味で用いられる語。
※weblio辞書より

まったくバイアスを持たずに
物事を見ることは可能かと問われれば、
それは不可能、、、
と言わざるを得ません。

人間がある文化の中で育つ、
母語を身につけること自体が
必ず偏りを生んでしまうからです。

偏らない人間は
人間として存在できない。

だから人間は偏らない存在としての
「神様」を設定したのでしょう。

考えると、バイアスつまり偏りは、
あなたの個性やキャラクターを決めている
ひとつの側面でもあるのです。

しかし、このバイアスを
放っておくと、私たちは進歩したり、
何かを創造したりすることが
上手にできなくなってしまいます。

バイアスとは
文化的な檻、思考の檻、
のようなものだからです。

檻の中に入っていて、
でも、そこが檻だとも思わずに
一生をその狭い檻の中で
暮らしている。

檻を出る、檻の外がある
という選択肢は彼にはありません。

檻の中でできることを
行うしかない。

ただ、残念なことに
「檻の中で出来ること」を
やっている意識は
彼にはありません。

広々とした世界で
行っていると思っています。

しかし、残念ながら、
広々とした世界から見た
驚くようなアイデアは
彼のもとには
なかなかやってきません。

そこはバイアスが効いた
世界だからです。

私たちはバイアスから
逃れることはできません。

しかし、バイアスを意識し、
そのバイアスを壊そうと
試みることはできます。

今週のヒマラヤFMは
アイデアを生み出し、現実化する際に
必要になってくる「バイアス壊し」
のことを話しています。

 

ヒマラヤFM エガミンのあなたもブランドになれる!パーソナル・ブランディング講座
「第194回 バイアスを壊すと本物のアイデアが現れる」

▼こちらをクリック
https://www.himalaya.com/ja/player-embed/99846/139092385

 

いかがですか。

ぜひ、貴社の、あなたのブランディング戦略に
お役立て下さい。