2021年3月18日

クリエイティブの田舎道の先

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こんにちは。ディープビジョン研究所です。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。

ブランド戦略コンサルタントの江上隆夫は、

『今後、もし、自社内に
クリエイティブ、デザイン思考的な
文化を創れないとしたら、
2030年には、そのほとんどが
深刻な経営危機に陥るだろう。』

と、いいます。

続きは今日のコラムへ。
それでは、早速。

 

 

日本の製造業の、おおくの企業。

特に、大企業。

今後、もし、自社内に
クリエイティブ、デザイン思考的な
文化を創れないとしたら、
2030年には、そのほとんどが
深刻な経営危機に陥るだろう。

いま、クリエイティブやデザインの
何人もの日本の有識者に、
インタビューをしていて思うのは、
そのこと。

クリエイティブであること、
クリエイティブなカルチャーに変わることは、
もう、ほとんど義務なのだ。

 

効率化と、経費削減と、
カイゼンの先には無残な荒野しかない。

 

“わが社の盤石の生産体制“は
退屈な製品しか生み出していないことに
早く気づくべきなのだ。

そっちは、崖。

 

いちばんいい加減に見えて
評価もしにくい、ガラクタが転がる
そのクリエイティブの田舎道の先に
21世紀の面白い沃野は広がっている。

 

 

いかがですか。

ぜひ、貴社の、あなたのブランディング戦略に
お役立て下さい。

引き続き、今週のヒマラヤFMも
メッセージに引き続きお聴きください。

 

神は細部に宿る、
と言いますよね。

ブランドも、
細部に宿ります。

昔々、仕事で
2度ほどイタリアに行くことになって。

いま思えば、
ものすごく贅沢な仕事でした。

イタリアの
世界的なデザイナー、
モスキーノやドルチェ&ガッバーナに
会ってインタビューしたり。

もう亡くなりましたが、
会ったときモスキーノさんは
機嫌悪くて
たいへんでした(笑)

ドルチェさんは
ご機嫌でしたが。

あるいは、
イタリアン・ヴォーグの
編集長に会って話を聴いたり。

世界的な建築家、音楽家や
一昨年亡くなったイタリア料理界の
巨匠グァルティエロ・マルケージの
三ツ星料理を食べて
彼にインタビュ-したりとか。

まあ、贅沢ですね。

1月頭から2週間ほどミラノを
拠点に取材・撮影をしていました。

それで、この仕事の合間に
ミラノのモンテナポレオーネ通りの
ジョルジオ・アルマーニ!本店で
買い物をしたんですね。

それが、いまだに
記憶にありありと甦る、
強烈なブランド体験でした!!

ちょっとしたブランド創造の秘密。

今週のヒマラヤFMは以下から、どうぞ。

第182回ブランディングの作法-その10_ディティールにブランドを宿せ
https://www.himalaya.com/ja/player-embed/99846/132832213

次回の更新もお楽しみに!