
2025年1月25日
メディアの自浄作用について
こんにちは。ディープビジョン研究所です。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
今回はブランド戦略コンサルタントの江上隆夫が
「メディアの自浄作用について」
というテーマでお話しします。
それでは早速どうぞ!
★
フジテレビが危機的状況ですね。
あれを見ているとメディアの
自浄作用ってなかなか難しいのだな、
と感じてしまいます。
なあなあ、馴れ合い。
すり寄り、持ち上げ。
金と、名声と。
ごまかし、隠蔽。
第4の権力と言うだけあって
ダメになる構図まで政治といっしょですね。
ボケた、ピントの合わなくなった目と耳で
ずっと世の中と自分を見てきて。
思考も行動もズレにズレてきた。
さらに自分の行いが反作用として
ブーメランのように返ってきている。
たぶん、在京キー局は
みな戦々恐々としているのでは
ないかと想像します。
権力は持ちすぎると
どんなものでも腐ってきます。
だから、独裁国家って
必ずうまくいかなくなる。
フジ・サンケイ・グループの
TOP中のTOP。天皇と言われる方の
動向に注目ですね。
★
いかがでしたか。
この問題、
さまざまなことを孕んでいて、
議論が枝葉に展開して行きやすいのですが、
でも、一番はメディアという巨大化した歪んだ権力と、
その権力にすり寄る人間たちすべての問題なのだと思います。
現在はフジだけが集中砲火を浴びていますが、
江上の言うように、他局も人事ではないと感じているだろうし、
なんならメディア界だけじゃない問題なのではないかと。
ただ、言えることは、
フジテレビは曲がりなりにも放送局であり、報道機関。
答える気がない社長の会見には皆閉口したし、
もはや報道機関であることを放棄していたとしか思えません。
時代を牽引してきたー
フジテレビにそんなメディアとしての矜持があるのなら、
今こそ、放送局としての新たな在り方を
堂々と示してほしいと思っています。
ではまた次回のブログ更新もお楽しみに!