2025年1月25日

メディアの自浄作用について

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こんにちは。ディープビジョン研究所です。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
 
今回はブランド戦略コンサルタントの江上隆夫が
「メディアの自浄作用について」
というテーマでお話しします。
 
それでは早速どうぞ!
 
 

 
 

フジテレビが危機的状況ですね。
 
あれを見ているとメディアの
自浄作用ってなかなか難しいのだな、
と感じてしまいます。
 
 
なあなあ、馴れ合い。

すり寄り、持ち上げ。

金と、名声と。

ごまかし、隠蔽。
 

第4の権力と言うだけあって
ダメになる構図まで政治といっしょですね。
 
ボケた、ピントの合わなくなった目と耳で
ずっと世の中と自分を見てきて。

思考も行動もズレにズレてきた。

さらに自分の行いが反作用として
ブーメランのように返ってきている。

たぶん、在京キー局は
みな戦々恐々としているのでは
ないかと想像します。
 
 
権力は持ちすぎると
どんなものでも腐ってきます。

だから、独裁国家って
必ずうまくいかなくなる。
 
フジ・サンケイ・グループの
TOP中のTOP。天皇と言われる方の
動向に注目ですね。
 
 

 
 
いかがでしたか。
 
この問題、
さまざまなことを孕んでいて、
議論が枝葉に展開して行きやすいのですが、
でも、一番はメディアという巨大化した歪んだ権力と、
その権力にすり寄る人間たちすべての問題なのだと思います。
 
現在はフジだけが集中砲火を浴びていますが、
江上の言うように、他局も人事ではないと感じているだろうし、
なんならメディア界だけじゃない問題なのではないかと。
 
 
ただ、言えることは、
フジテレビは曲がりなりにも放送局であり、報道機関。
答える気がない社長の会見には皆閉口したし、
もはや報道機関であることを放棄していたとしか思えません。
 
時代を牽引してきたー
フジテレビにそんなメディアとしての矜持があるのなら、
今こそ、放送局としての新たな在り方を
堂々と示してほしいと思っています。

 

ではまた次回のブログ更新もお楽しみに!